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親父を殺したのも銀行なら、うちの工場を救ってくれたのも銀行だったんだ。地元の小さな信金が俺とお袋を助けてくれた。たった一つのネジに可能性を感じて。親父は、いつも言ってた。こんなちっぽけなネジが日本を支えてる。あの小さな明かりの一つ一つの中に人がいる。俺はそういう人たちの力になれる銀行員になりたい。ロボットみたいな人間にだけはなるなっていう親父の言葉の意味がやっと分かったんだよ。金のために誰かが死ぬなんて間違ってる。

半沢直樹
(第5話『半沢が出向に…!? 生き残りをかけた戦』)
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